すごい人ほど無関心である問題について
講演会とか、ワークショップとかですごい人とあって話すことがある。
その人の話を聴き、僕が自分のことについてしゃべっていたり、僕意外の人がその人にはなしているのを観て、「あ、この人って他のことに興味ないのかな」と感じることがよくある。
そのすごい人たちは確かに相手のことを見ている、けど見ているけど、観ていない。ぼくはそう感じる。「なんかこの人つまらなそうだな」と思う。
僕も同じ感覚を感じることがよくある。ぼくは別に何もすごくないけど。
人の話を聴いてるけれど、聴いていない。
正確に言うと、届いてない。フィルターを越えてこない。
仕事のことでたまに上司からなんか言われるけど、大抵覚えられない。ぼくは頑張って聴いているつもりで、必死に耳を傾けているのだけれど、本能というフィルターが耳の何処か、もしくは脳みそのどこかにあって、そこをその言葉が越えてこない。上司がみたらブチ切れそうだ。
自分と同じ感覚だと仮定して考えてみる。
すごい人は、そのすごい分野に対してすごいのだ。だから、アタマのなかはそのことばかり考えている。RAM(思考力)もストレージ(記憶)もそれらのことにリソースを割いているから、他のことに割く余裕がない。あるけど、自分が取り組んでいることに対して使いたいから、きっと脳が無意識に制限をかけてしまうのかもしれない。
たぶん彼ら彼女らは興味がない。いい意味で。
フィルターを越えてきたものには人の何倍も何十倍もの興味を示す、突き詰める。だからすごいのだ。彼ら彼女らの表情とか態度を見ると無関心なようで、そっけなくて、なんだかいけ好かない人だなと思うことが多いけれども、それはすごい人だからしょうがない、しょうがないと思うようにしよう。
そうじゃなきゃ、すごくなれないのかもしれない。
そして、すごい人はすごいことを認められているが故に、無関心が許されるのだ。
だってあの人はすごいから。
だから、みんなすごくなろう。
販促会議賞の結果ですが、無事ファイナリスト落ちしたので、供養のために企画書を公開します。
https://spc.sendenkaigi.com/2016/finalist/
えっと、販促会議賞ファイナリスト落ちしました。うーん悔しいです。供養のために公開します。
ちょっと色々言い訳だったり愚痴を言いそうになりますが、ぐっとこらえ恥を晒します。こうしたほうがよかったとかコメントくれたら嬉しいです。
会社の先輩には「ディスクリプションが強くて、タイトルが弱い」という的確なツッコミをもらい、自分でもアウトプットは他にもあったかもなと思ったり、割とおもしろいんじゃねと思う一方で、改善の余地はめちゃめちゃあるなと背反した感想をもってます。
そういえば僕きのう誕生日だったんですけど、発表が26日夜で、前日に訃報をもらえるという、なかなかエキサイティングな誕生日を過ごせました。お前まだまだだから調子乗るなよと言われた気分です。
それにしても、一つ前に書いたのが一次突破の記事だったので、自分で少し笑っちゃったくらいには元気です。
※宣伝会議さん、1次審査通過者には2次審査員の評価点とかコメントをくれませんかね。
販促会議賞1次突破したよ
いやもうただのタイトルだけなんですけど、販促会議賞一次審査なんとか突破しました。そして仕事終わりにビール飲みながらブログ書いてます。酔っているので、今日の文章は散逸的に書くのだけど許して欲しい。
…
後輩ちゃんとチーム組んで、とても楽しく会議をして生まれたアイデアだったので、評価されてシンプルに嬉しいです。そして、嶋浩一郎さんはじめ、二次審査員に自分の企画を見てもらえるのがシンプルに嬉しいです。
ただまあ、二次審査をしてファイナリストに残らないと対外的に大きな顔が出来ないので、なんとか二次審査も乗り越えてファイナリストになれないもんかとひたすら祈っている状況です。
落ちても二次審査員から評価のコメント貰えるだけで、モチベーションがぐっと違うので、そのあたり宣伝会議さんには参加者の意見を汲んでいただきたい所存です。
…
会社の先輩に何回か企画書を見てもらい、フィードバックをしてもらったので、ちゃんと報告したらオフィスに軽く響くくらいの大きい声で「◯◯が販促会議賞で一次突破しましたよー」と報告してくれた(恥ずかしかった)。
ただ思ったより先輩たちが反応薄くて、それはそれで寂しかったけど、実際に広告業界で働く社員でも販促会議賞なんて知らないのだな、という現実も知れてよかった。
というか何より一番驚いたのは、たまたま関西支社に来ていて、ぼくの後ろの席に座っていた、東京本社のストラテジックプランナーの先輩が過去にファイナリストだったこと。
その人は、研修を担当してくれたり、仕事でご一緒させてもらう中で本当に尊敬する先輩ななけど、その人は僕のことなんてほとんど知らないので、声すらかけてもらえなかったわけで、それが悔しかったので、いつか追いつきますよとそっと少年漫画みたいなことを心のなかでそっと呟いたわけだけど、
その二秒後に「おい、やれ言うてたスケジュール組み、終わったんか?」と別の先輩に叱られたので、僕はすぐに現実に引き戻されたよね。
…
さて、二次審査残れるかどうか。またブログ書きます。
追記:どうやら二次審査通った人は、メール届いているという噂があったので、これは一次審査落ちかなって感じです。