@nzmt_i2o3

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方法論として問題は音読しようと思った話。

芸大の友達と考え事をしています。やはり普段あまり接する機会のないタイプの友達なので、とても学びがあります。彼女の考え方はもちろんなんだけど、それ以上に驚いたのは、彼女が問題文を音読し始めたところ。

 

むかし、高校生くらいのときに、古文だか英語の文章問題は音読して読みなさい、みたいなことを教わった気がする。音読のほうが黙読よりも頭に入ってきやすいそうだ。当時はウソクセェなとか思ったけど。

 

確か、声に出して読んでみることで、その文章のリズムだったり切れ目を体感できる、みたいな話だったと思います。

まあ確かに。

英語は外国語だから怪しいけど、こと日本語に関してなら、書いた人のリズムをシャドーイング、なぞるのはとても大事なのかもしれない。良い答えを導くには、問を咀嚼しないといけないわけで、芸大生の彼女は、それをメソッドとして取り入れているのか、それとも、問題文を音読することが問題文を理解するために一番良いことを自然に学んだのか、どちらなのだろう。

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ゴンとキルアが、念を習得する際にウイングさんに「自然体がオーラを身体に留めるのに最も適していることを言われなくとも実践してるだと・・・」みたいに焦られるシーンがあったと思うけど、そんな感じだ。

彼女も、間違いなく後者の、自然に体感している方の人なんでしょう。

 

才能とか感性って嫌になっちゃうよね。