販促会議賞の結果ですが、無事ファイナリスト落ちしたので、供養のために企画書を公開します。
https://spc.sendenkaigi.com/2016/finalist/
えっと、販促会議賞ファイナリスト落ちしました。うーん悔しいです。供養のために公開します。
ちょっと色々言い訳だったり愚痴を言いそうになりますが、ぐっとこらえ恥を晒します。こうしたほうがよかったとかコメントくれたら嬉しいです。
会社の先輩には「ディスクリプションが強くて、タイトルが弱い」という的確なツッコミをもらい、自分でもアウトプットは他にもあったかもなと思ったり、割とおもしろいんじゃねと思う一方で、改善の余地はめちゃめちゃあるなと背反した感想をもってます。
そういえば僕きのう誕生日だったんですけど、発表が26日夜で、前日に訃報をもらえるという、なかなかエキサイティングな誕生日を過ごせました。お前まだまだだから調子乗るなよと言われた気分です。
それにしても、一つ前に書いたのが一次突破の記事だったので、自分で少し笑っちゃったくらいには元気です。
※宣伝会議さん、1次審査通過者には2次審査員の評価点とかコメントをくれませんかね。
販促会議賞1次突破したよ
いやもうただのタイトルだけなんですけど、販促会議賞一次審査なんとか突破しました。そして仕事終わりにビール飲みながらブログ書いてます。酔っているので、今日の文章は散逸的に書くのだけど許して欲しい。
…
後輩ちゃんとチーム組んで、とても楽しく会議をして生まれたアイデアだったので、評価されてシンプルに嬉しいです。そして、嶋浩一郎さんはじめ、二次審査員に自分の企画を見てもらえるのがシンプルに嬉しいです。
ただまあ、二次審査をしてファイナリストに残らないと対外的に大きな顔が出来ないので、なんとか二次審査も乗り越えてファイナリストになれないもんかとひたすら祈っている状況です。
落ちても二次審査員から評価のコメント貰えるだけで、モチベーションがぐっと違うので、そのあたり宣伝会議さんには参加者の意見を汲んでいただきたい所存です。
…
会社の先輩に何回か企画書を見てもらい、フィードバックをしてもらったので、ちゃんと報告したらオフィスに軽く響くくらいの大きい声で「◯◯が販促会議賞で一次突破しましたよー」と報告してくれた(恥ずかしかった)。
ただ思ったより先輩たちが反応薄くて、それはそれで寂しかったけど、実際に広告業界で働く社員でも販促会議賞なんて知らないのだな、という現実も知れてよかった。
というか何より一番驚いたのは、たまたま関西支社に来ていて、ぼくの後ろの席に座っていた、東京本社のストラテジックプランナーの先輩が過去にファイナリストだったこと。
その人は、研修を担当してくれたり、仕事でご一緒させてもらう中で本当に尊敬する先輩ななけど、その人は僕のことなんてほとんど知らないので、声すらかけてもらえなかったわけで、それが悔しかったので、いつか追いつきますよとそっと少年漫画みたいなことを心のなかでそっと呟いたわけだけど、
その二秒後に「おい、やれ言うてたスケジュール組み、終わったんか?」と別の先輩に叱られたので、僕はすぐに現実に引き戻されたよね。
…
さて、二次審査残れるかどうか。またブログ書きます。
追記:どうやら二次審査通った人は、メール届いているという噂があったので、これは一次審査落ちかなって感じです。
文系、文型、
これのつづき。
引き続き、元美大生とのやり取りの話です。
いちおうぼくは広告業界に入ったのですが、知らない人からは「コンセプトガ〜」とか「インサイトガ〜」みたいなことをガンガン飛び交う世界を想像されているようです(まあD通のコミュニケーションなんたらセンターとかになれば別なんでしょうが)そんなことにはまだなっていません。
なので、社外活動でそういうことを色々と考えています。というか考えたくて、元美大生と組んだり、そういう諸々をしているというわけです。
制作とかは彼女のほうに圧倒的に比較優位があるわけで、その中で僕に何が出来るか考えると、考えたアイデアをうまくフレームワークだとか記述形式に則って書き直したり、コンセプト文を書いたり、がなりました。
得意ではないのですが、苦手ではない分野です。
アイデアの整理だったり、コンセプトの記述について、いくつか便利だな、と思うフレームワークがある。その中でも極めてありきたりで、誰もが知っているはずなのに、皆あんまり意識的に使わないものがある。
その一つが文型。SV、SVC、SVO、SVOO、SVOC、ってやつ。
これがコンセプトみたいなものを記述する際に非常に役立ったし、役立っている。
※あらかじめ言っておくと、ぼくは英語がしゃべれない。ただ筆記の方はそこそこの国立文系に入るのに苦労しない程度だったので、まあ、少しくらいなら語っても許されるだろう。
基本の5文型が役立つには2つの理由があって、
- 異なる言語で記述しようとすることで、アイデアなりコンセプトを構造的に考えられるようになるから。
- 曖昧とした状態で捉えがちな主体、客体、行動、状態を意識することができるから。
ぼくは日常ではとびきりの説明下手なのだけれど、コンセプト文だったりを書くと褒めてもらえる。
やり方は極めて簡単で、いま自分が考えていることを、以下のフレームワークに則って記述するだけ。
【S】が【O】を【V】して【C】する。(もしくは【S】が【O1】に【O2】を【V】する。)
※自分なりにわかりやすくするために、多少改変しているので、元々の基本5文型とはちょっと違うかもしれない(というか昔すぎてだいぶ覚えていない)ちゃんとしたものは自分で調べて欲しい。
つまりは、あるプロダクトだのサービスだのをつくったの/行う主体はS=誰(企業、ブランドetc)で、それはO=誰(どんなターゲット)に向けて、何をV=する(行う行為、give,makeなど)のか、そしてその結果、OはC=どういう状態(価値、気分、感情)になるのか、ということを構造的に考えることが出来ると思う。
とまあ、なんか若輩者が偉そうにフレームワークみたいなことを語ってきたけれど、まあぼくまだ実績ないんで、効果は一切保証しません。
そういえば、美大生と組んだ案件、終わりました。とても楽しかったです。
高2の時にこの本読んで、ようやく英語の構造がわかった。センター試験英語180点くらい余裕でとれるようになりました。もう廃版みたいで超残念。