技術への知識がなきゃ、拘れるところも拘れないんだよねと思った話
これのつづき。
昨日も17時から23時くらいまで話してた。淀屋橋のベローチェは23時までやってるし、ドリンクは安いし、コスパが中々良い。良い座席を確保できれば最高。
…
前回は、彼女が問題文を読んだことに驚いた話だけど、今回は、よく言われる「思いつくことより、実行するほうが難しい」という話に近い。
アイデアの99% ―― 「1%のひらめき」を形にする3つの力
- 作者: スコットベルスキ,Scott Belsky,関美和
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2011/10/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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いま、この取組みの他にもう二件、実現したいなー(と言うと軽い気持ちに見えるが、実際はちゃんと考えている)と思っていることがある。けれども、やはり思うことは簡単なのだけれど、実際にやってみようと思うととても大変なのである。いや、例えば連続して起業しているヒトからすれば「いや簡単じゃん」って思うのかもしれないけれど、僕にとっては最初の最初の一歩なのである。
話を戻すと、今回実現するものはあるプロダクトで、提出にはモック※の提出が必要になるのだけれど、ぼくはそこに関して本当に知識がない。
モックアップとは|mock-up|モック|mock - 意味/定義 : IT用語辞典
僕が「いやどうしたもんかな」「どう実現したらいいんかな」と思っていた時に、彼女は、◯◯という素材があって、切り抜く作業が必要ですね、あっそれなら◯◯というカッターがいいですよ、30度のほうがいいですね、みたいなことをぽんぽん言ってくる。
控えめに言って(最近使い古されているフレーズだが)震えた。
知識がないと、拘れるところも拘れないんだ、と感動したし、同時になんだかとても悔しくもなった。あぁ無力だなぁとも。
そして、細部へのこだわりは分かる人には絶対に伝わってしまうそうだ。手を抜いているな、とか、ちゃんとこだわっているな、というのは悔しいけれど伝わってしまうそうだ。プロには全て見透かされてしまう、なぜなら彼らには知識があるからだ。「いや知らなかったんですよ」という言い訳も出来るんじゃないかと思うが、それは単に「そっか、知らないんだったらしょうがないね(その程度なんだね)」という話になってしまうわけで。
頑張ることも大事だけれど、知識がなきゃ頑張るものも頑張れない、という当たり前すぎるけれど残酷なことを、また再び思い出したのだけれど、まあどうすればよいかという答えを僕はいま持ち合わせていないので、まあ頑張るしかありませんよね(オイ)