販促会議賞1次突破したよ
いやもうただのタイトルだけなんですけど、販促会議賞一次審査なんとか突破しました。そして仕事終わりにビール飲みながらブログ書いてます。酔っているので、今日の文章は散逸的に書くのだけど許して欲しい。
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後輩ちゃんとチーム組んで、とても楽しく会議をして生まれたアイデアだったので、評価されてシンプルに嬉しいです。そして、嶋浩一郎さんはじめ、二次審査員に自分の企画を見てもらえるのがシンプルに嬉しいです。
ただまあ、二次審査をしてファイナリストに残らないと対外的に大きな顔が出来ないので、なんとか二次審査も乗り越えてファイナリストになれないもんかとひたすら祈っている状況です。
落ちても二次審査員から評価のコメント貰えるだけで、モチベーションがぐっと違うので、そのあたり宣伝会議さんには参加者の意見を汲んでいただきたい所存です。
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会社の先輩に何回か企画書を見てもらい、フィードバックをしてもらったので、ちゃんと報告したらオフィスに軽く響くくらいの大きい声で「◯◯が販促会議賞で一次突破しましたよー」と報告してくれた(恥ずかしかった)。
ただ思ったより先輩たちが反応薄くて、それはそれで寂しかったけど、実際に広告業界で働く社員でも販促会議賞なんて知らないのだな、という現実も知れてよかった。
というか何より一番驚いたのは、たまたま関西支社に来ていて、ぼくの後ろの席に座っていた、東京本社のストラテジックプランナーの先輩が過去にファイナリストだったこと。
その人は、研修を担当してくれたり、仕事でご一緒させてもらう中で本当に尊敬する先輩ななけど、その人は僕のことなんてほとんど知らないので、声すらかけてもらえなかったわけで、それが悔しかったので、いつか追いつきますよとそっと少年漫画みたいなことを心のなかでそっと呟いたわけだけど、
その二秒後に「おい、やれ言うてたスケジュール組み、終わったんか?」と別の先輩に叱られたので、僕はすぐに現実に引き戻されたよね。
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さて、二次審査残れるかどうか。またブログ書きます。
追記:どうやら二次審査通った人は、メール届いているという噂があったので、これは一次審査落ちかなって感じです。
文系、文型、
これのつづき。
引き続き、元美大生とのやり取りの話です。
いちおうぼくは広告業界に入ったのですが、知らない人からは「コンセプトガ〜」とか「インサイトガ〜」みたいなことをガンガン飛び交う世界を想像されているようです(まあD通のコミュニケーションなんたらセンターとかになれば別なんでしょうが)そんなことにはまだなっていません。
なので、社外活動でそういうことを色々と考えています。というか考えたくて、元美大生と組んだり、そういう諸々をしているというわけです。
制作とかは彼女のほうに圧倒的に比較優位があるわけで、その中で僕に何が出来るか考えると、考えたアイデアをうまくフレームワークだとか記述形式に則って書き直したり、コンセプト文を書いたり、がなりました。
得意ではないのですが、苦手ではない分野です。
アイデアの整理だったり、コンセプトの記述について、いくつか便利だな、と思うフレームワークがある。その中でも極めてありきたりで、誰もが知っているはずなのに、皆あんまり意識的に使わないものがある。
その一つが文型。SV、SVC、SVO、SVOO、SVOC、ってやつ。
これがコンセプトみたいなものを記述する際に非常に役立ったし、役立っている。
※あらかじめ言っておくと、ぼくは英語がしゃべれない。ただ筆記の方はそこそこの国立文系に入るのに苦労しない程度だったので、まあ、少しくらいなら語っても許されるだろう。
基本の5文型が役立つには2つの理由があって、
- 異なる言語で記述しようとすることで、アイデアなりコンセプトを構造的に考えられるようになるから。
- 曖昧とした状態で捉えがちな主体、客体、行動、状態を意識することができるから。
ぼくは日常ではとびきりの説明下手なのだけれど、コンセプト文だったりを書くと褒めてもらえる。
やり方は極めて簡単で、いま自分が考えていることを、以下のフレームワークに則って記述するだけ。
【S】が【O】を【V】して【C】する。(もしくは【S】が【O1】に【O2】を【V】する。)
※自分なりにわかりやすくするために、多少改変しているので、元々の基本5文型とはちょっと違うかもしれない(というか昔すぎてだいぶ覚えていない)ちゃんとしたものは自分で調べて欲しい。
つまりは、あるプロダクトだのサービスだのをつくったの/行う主体はS=誰(企業、ブランドetc)で、それはO=誰(どんなターゲット)に向けて、何をV=する(行う行為、give,makeなど)のか、そしてその結果、OはC=どういう状態(価値、気分、感情)になるのか、ということを構造的に考えることが出来ると思う。
とまあ、なんか若輩者が偉そうにフレームワークみたいなことを語ってきたけれど、まあぼくまだ実績ないんで、効果は一切保証しません。
そういえば、美大生と組んだ案件、終わりました。とても楽しかったです。
高2の時にこの本読んで、ようやく英語の構造がわかった。センター試験英語180点くらい余裕でとれるようになりました。もう廃版みたいで超残念。
技術への知識がなきゃ、拘れるところも拘れないんだよねと思った話
これのつづき。
昨日も17時から23時くらいまで話してた。淀屋橋のベローチェは23時までやってるし、ドリンクは安いし、コスパが中々良い。良い座席を確保できれば最高。
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前回は、彼女が問題文を読んだことに驚いた話だけど、今回は、よく言われる「思いつくことより、実行するほうが難しい」という話に近い。
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いま、この取組みの他にもう二件、実現したいなー(と言うと軽い気持ちに見えるが、実際はちゃんと考えている)と思っていることがある。けれども、やはり思うことは簡単なのだけれど、実際にやってみようと思うととても大変なのである。いや、例えば連続して起業しているヒトからすれば「いや簡単じゃん」って思うのかもしれないけれど、僕にとっては最初の最初の一歩なのである。
話を戻すと、今回実現するものはあるプロダクトで、提出にはモック※の提出が必要になるのだけれど、ぼくはそこに関して本当に知識がない。
モックアップとは|mock-up|モック|mock - 意味/定義 : IT用語辞典
僕が「いやどうしたもんかな」「どう実現したらいいんかな」と思っていた時に、彼女は、◯◯という素材があって、切り抜く作業が必要ですね、あっそれなら◯◯というカッターがいいですよ、30度のほうがいいですね、みたいなことをぽんぽん言ってくる。
控えめに言って(最近使い古されているフレーズだが)震えた。
知識がないと、拘れるところも拘れないんだ、と感動したし、同時になんだかとても悔しくもなった。あぁ無力だなぁとも。
そして、細部へのこだわりは分かる人には絶対に伝わってしまうそうだ。手を抜いているな、とか、ちゃんとこだわっているな、というのは悔しいけれど伝わってしまうそうだ。プロには全て見透かされてしまう、なぜなら彼らには知識があるからだ。「いや知らなかったんですよ」という言い訳も出来るんじゃないかと思うが、それは単に「そっか、知らないんだったらしょうがないね(その程度なんだね)」という話になってしまうわけで。
頑張ることも大事だけれど、知識がなきゃ頑張るものも頑張れない、という当たり前すぎるけれど残酷なことを、また再び思い出したのだけれど、まあどうすればよいかという答えを僕はいま持ち合わせていないので、まあ頑張るしかありませんよね(オイ)